Instituto Chileno Suizo de Idiomas y Cultura

ICHILは、独自の教材を使用します。“¡Ahora Sí! Español para Extranjeros”（外国人のためのスペイン語）は、4冊の教材で構成され、文法と練習問題が組み合わされた教材です。これは、10年以上に渡る、外国人に対するスペイン語教育の集大成です。

当校の教師陣および講師は、大学卒業および資格（言語学、文学、スペイン語、哲学、ジャーナリズム、言語訓練など）のある教師です。

新しく教師を採用する際は、採用前に、まず教師が授業を見学し、その後、全レベルの授業を行い、教師の教え方に対し、生徒が前向きに反応しているか確認します。教育能力、学習に効果的なクラスの雰囲気を作り出す能力を基に、当校の教師陣を選択します。

ICHIL の哲学の基本は、スペイン語に関する知識を教えるだけでなく、生徒の滞在が楽しく忘れられない経験になるように貢献することです。このため、街、美術館へのガイド付きツアー、文化財産であるチリ映画や史跡など、学習プログラムの一部である一連のアクティビティを設けています。

生徒の希望がある場合、ネグラ島パブロ・ネルーダの家美術館、ワインの試飲付きワイナリーツアー、ビニャ・デル・マールやバルパライソへのツアーなど、お手頃な価格でエクスカーションを企画することもできます。冬の間は、雪を楽しむ、スキー場へのツアーも行います。

毎月、文化ワークショップ (パブロ・ネルーダ、ガブリエラ・ミストラルなどの文学、ビクトル・ハラやビオレタ・パラの音楽、サルサやクエカ(伝統舞踊)などのダンス、エンパナダスやピスコサワーなど伝統的チリ料理)を実施しています。コース修了時には、生徒達も料理し、踊り、グループの雑誌を制作します。

必要な生徒には、ホストファミリーを紹介しています。これらのホストファミリーは長年に渡って当校と関係があり、外国人生徒を受け入れる体勢が整っています。全てのホームステイにおいて、個室、朝食、夕食が用意され、洗濯サービス付きです。

ICHILは、サンティアゴ中心部、政府中枢機関であるラ・モネダから600メートル程の「ブラジル地区」の20世紀初頭の歴史的な建物が並ぶところにあります。

この地区は、豊かな文化的環境の特徴があり、ボヘミアンな雰囲気を醸し出す劇場やカフェテリアが点在します。多くの大学や高等教育機関がこの地域を「サンティアゴ文化地区」と呼びます。

2本のメトロ(サンタアナ駅、ロス・エロエス駅)とその他多数のバス停が付近にあるため、 ICHILへのアクセスは、簡単です。